1999.08.01〜03 第28区
平の渡し ←舟窪岳 ←蓮華岳 ←針の木小屋 ←扇沢
この区間はMさんと2人で出かけた。 
1昨年、湯俣温泉から野口五郎−烏帽子−船窪−七倉岳−七倉を歩いた。 
その続きと言うことで再挑戦。 
8/1朝自宅を出発。 最近のJRは早く、扇沢に11時すぎに着いてしまう。 
もっとも主要駅間2時間30分を達成するとそれ以上はスピードアップしないとの話もあるようだ。
扇沢で腹ごしらえ。 11:57出発。 
 出発
 出発  Mさんと雪渓
 Mさんと雪渓 
雪渓は13:40から登り始めるが、半ば頃、3〜4歳ぐらいの子連れの母を追い越す。
ぐずるのをなだめながら登っている。 気にはなるが先を急ぐ。  
雪渓終わりで水補給。  16時 針ノ木小屋着。 ビールでのんびり。 
小屋人に母子の事を聞かれたが「半分ぐらいしか来てなかったので引っ返したのでは」
と答えたが、18時頃ようやく小屋に到着。 
なんでも「私(母親)は山の人、父親は海の人で今回は山に初デビュー。 
明日は新越乗越まで行く」とのこと。 (「 」内は当人の弁です)  なんとも他人事。 無謀だなー。  
この小屋では社員研修で一緒だったMOさんと再開。 Mさんとの会話を「その話方は、
もしやして・・・・」と言われてしまった。 特徴があるようだ。
8/2 早起きし、日の出を撮る。 ばっちり。
 日出前
 日出前  日出
 日出 
撮影の帰りにあの母子とすれ違う。 
朝食後、5:15から針ノ木岳に登る。 途中で母子を追い越す。 
06:25全周雲なし快晴の山頂に着く。 前穂、槍から富士、八つ、浅間、戸隠、後立山&立山が。 


 
 
薬師、立山、剣が一望。
30分ぐらい過ごすとあの子が鼻水いっぱいため、ぐずりながら上がってきた。 
高い高い
をしてあげて、「あそこに見える柱のところが山頂だよ」 と教えると
残り10mをすたすた歩いていった。 
やはり軽かった。(3歳児の平均は15kg、97cm。 これより小さい感じ。 
ほんとに4歳? 2歳ぐらいかも)
 
  世話するMさん
世話するMさん
小屋に戻り、しっかり準備をして蓮華岳に向かう。  
1テンポ遅れての登りで09:05の山頂は我々だけ。 
やや盛りの過ぎたコマ草の花畑。 北葛への下りはさすがにきつい。 
 
  
ここで白花のコマ草が在ったが見損ねた。 
途中ですれ違ったグループが「あ!珍しい」と言ってカメラを取り出した所とすると10mぐらい
通りすぎていた。
気にはなっていたが船窪小屋で聞いて「しまった!」の一言。 
北葛岳は11:50ガスの中。眺め無し。 下だって登り返して、船窪小屋に着く。  
この小屋に泊まる人は北アルプスを上高地からつなぐ人が集まるようだ。 
夜のミーティングで色んな話が聞けた。 
8/3 雲海の上に朝日が出る。 今日も良い天気。 
日出前 
  日出後
 日出後
船窪乗越から船窪沢出逢いに降りる。 下りはまあまあだが暑い針木谷を下る。 結構長い。 
獅子岳 
  これも道
 これも道
船待ちでコーヒーを飲んでいる人がいた。 うらやましい限り。 
11:20平の小屋に渡り、ここから3時間の長い道程。階段がきつい。 
崖崩れで登山道が迂回している。 大抵5−7m登り、水平移動して5−7m下る。
    
  5mが20mの所
 5mが20mの所 
ロッジくろよんに泊まる。 値段の割には何もない。
BSしか入らないTVはロビーに1台だけ。 
8/4 30分で黒四ダムに出る。 放流水に虹がかかる。 
展望台でダム湖を眺め、ついでにダム下に降りる。 
ダム500m下流の橋の上まで水しぶきが飛んでくる。  
赤牛岳  
   赤牛岳
赤牛岳 
  
  
25年ぐらい前ここから下流の下の廊下を歩いている。もう一度行ってみたいものだ。 
最近雪が少ないので8月下旬には通行可能となるだろうか。  
  
  
この後、トロリーバスで元の扇沢にでる。 そして第22区の美しが原−松本をつなぐ事になる。 −−−> 22区へ
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